2016年2月23日火曜日

母乳育児で困っているお母さんたちへ

元記事:115 Comments

To the mother struggling to breastfeed

Dear 新しいお母さんへ,
これは奇跡ではないでしょうか...あなたと、あなたのパートナーが作り上げた、素晴らしい人間という存在です。あなたはたくさんの愛情に包まれるとともに、たくさんの恐怖にも包まれ、あなたの赤ちゃんに対してなんでもしてあげたいという思いにかられるでしょう。おそらく、いつでも赤ちゃんに母乳をあげる姿がイメージされることでしょう。 - あなたは無数の数え切れないほどの母乳のメリットを耳にしているでしょうから。 - そしていま、あなたは問題に直面しています。おそらく母乳は苦痛にあふれているでしょう:そしてあなたの赤ちゃんは次第にミルクが不足していきます; おそらくあなたはやんわりと、次第に激しいマタニティーブルーズに悩まされます。
完全母乳によって飢餓状態に陥った赤ちゃんは悲劇的なことに、母子の絆どころではありません。これが母乳育児成功と言えるでしょうか。
あなたは想像もしていなかったことに戸惑うでしょう。どうしたらいいかわからないかもしれません。でも安心してください。
1. あなたのせいではない!
熱心な母乳推進活動を行う、ラクテーションコンサルタントやラクティビスト(母乳信奉者)たちは、母乳育児を成功させるには彼ら自身による母親への十分なサポートが必要と確信しています。これはまったく科学的根拠がないことです。そしてかえって母乳育児を難しくするような事態を起こしているのです。じつに、これまで母乳ビジネス業界は女性たちになぜ母乳育児をやめたか、なにが障壁になったのか調べたり尋ねたりすることはありませんでした。彼らは知ろうとしないのです。彼らはどんな母乳に関する問題も母親のせいにしてしまうのです。母乳自体のせいではなく。
2. あなたは何も悪いことをしていない!
ラクテーションコンサルタントやラクティビスト(母乳信奉者)の母乳推進に関する実際のエピソードのなかで、もっとも攻撃性が強いものが、「すべて母親のせいにしてしまう」ことです。あなたは赤ちゃんを正しく抱いていないとか、あなたは赤ちゃんに正しく乳首を咥えさせていない(ラッチオンが正しくない)とか、あなたの母乳は十分に出ていないとか、あなたは授乳のあいだの搾乳を行っていないとか、あなたは「この効果が実証されていない怪しいサプリ」や「この未承認の薬を飲んでいないとか、、、、、だからミルクの補足が増えるのだと。
母乳推進の真実は― 母乳ビジネス業界は強く否定していますがー 母乳には苦痛が伴うものだということです。とくに週数の若いうちは: なので、新生児はお腹が減って泣き叫んでいる間は、ミルクを飲んでもいいのです。すべての母親が赤ちゃんに必要な栄養を十分に出せるわけではありません。またラクティビストには受け入れがたいことでしょうが、お母さんが薬を飲んでいれば、赤ちゃんへの母乳を介しての移行の影響も考える必要もあるのです。
3. お母さんたちの約5%(おそらくもっと多い)は、赤ちゃんの必要量に対して十分な母乳を作ることができません。
これは生物学的な事実です。妊娠の約20%が自然流産するという事実と同様です。ほとんどの流産はどんなことをしても防ぐことができないのと同様に、赤ちゃんが必要とする量と、あなたが作る母乳の量のミスマッチを防ぐことはできないのです。このような状況で女性が完全母乳を続けるという判断をすることは、実際には赤ちゃんを飢えさせ、病気にさせるという判断をすることなのです。非常に恐ろしいことであり、冷静になって、安全なミルクを補うことも必要です。
4. ミルクを補うことは母子関係を壊すことにも、赤ちゃんの虐待にも繋がらない。
特に科学的な根拠もなく、ラクテーションコンサルタントとラクティビスト(母乳信奉者)は「ミルクを補うことは母乳育児成功の敵」と主張してきました。しかし反対に「母乳が出ずに赤ちゃんが空腹を訴えた場合に初期段階で正しくミルクを補うことは、赤ちゃんが空腹のあまりわめいてどのように咥えたらいいかわからないという状態を落ち着かせ、実際には赤ちゃんとお母さんのコミュニケーションがうまくいくようになり、母子関係を復活させ、結果的に母乳育児がうまくいく」ということが科学的な事実として証明されました。
5. 母乳不足は、高ナトリウム血症や脱水症、高ビリルビン血症などの深刻な合併症が起こる。
ラクテーションコンサルタントは、母乳じゃないと”リスク”がある、と言うのが大好きです。しかし彼らは新生児の脱水症やビリルビン値の上昇リスクを過小評価しています。ナトリウム値とビリルビン値がオーバーすると脳に毒がまわり、遷延性の知的発達・運動発達の遅れを引き起こすことがあります。またてんかんや死亡を起こすこともあります。
ラクティビスト(母乳信奉者)に、「母乳は赤ちゃんの人生や命より大切である」などと、絶対に言わせてはいけません。
6. 他の母親の母乳を飲ませることはメリットがなく、インターネットで買った母乳を飲ませることは赤ちゃんに悪影響です。

私の知る限りではありますが、他の女性の母乳を飲ませることの赤ちゃんへの影響を調査した研究は見つかりません。ここでは赤ちゃんの刻々と変化する要求に合わせて母乳の質を変えるため、乳母を変えるべきだという話をしているわけではありません。私が言いたいのは、複数のランダムな女性から母乳を分けてもらう(もらい乳)をすることは古い方法で、月齢の高い赤ちゃんは異なるバクテリア群を持っている可能性が非常に高いということです。もし母親が自分の赤ちゃんにあわせた母乳を作るというなら(ラクティビストがよく主張していますが、非常に危険な博打のようなものです) それは他の赤ちゃんには合わないのです。

分かっていることは、他の女性の母乳を恐ろしく法外な高い値段で購入することは完全に必要ないということです。余った母乳を未熟児のために寄付することは良いでしょう。(訳者補足:米国の母乳バンクの制度)

7. 母乳の問題を解決する方法は、母乳を難しくすることではない。
もし生物的な理由で母乳が足りなかったとしたら、大量に搾乳して乗り越えようとしないこと;これは単純にあなたを疲れ果てさせるだけで、あなたの赤ちゃんに何のメリットもありません。

8. 母乳と、母子の絆とはまったく無関係。
母乳こそ母子の絆というのは、母乳ビジネス業界が母乳推進のためにでっち上げた宣伝用の架空の話です。これはまったく科学的根拠もなければ、母子の絆に特定のアクションがあるなどの証拠すらありません。赤ちゃんは必要な栄養を満たして、どんな方法であっても、基本的なニーズに対応して心地よくケアしてくれる人と絆を結ぶのです。母親と赤ちゃんの絆はその時々で自発的に結ばれ、自発的に結ばれた絆というのは驚くほど強いのです。これには特定のアクションやおせっかいは必要ありません。激しい虐待や精神的な病気などはこの絆の形成を妨害します。継母と赤ちゃんとの絆は、血のつながった親と同じように強く、また父親や祖父母たちとの絆も強いのです。

9. きれいな水が手に入る先進国では、母乳は新生児にとってさほど重要ではありません。

先進国で母乳の利点として分かっていることは、全人口中、1歳未満の風邪と下痢の報告が8%低下するということです。以上!!
他にうわさされている利点は科学的根拠が極めて薄いもので、矛盾したり、他の理由をこじつけていたりとそのようなものばかりです。残念なことに、ラクテーションコンサルタントやラクティビスト(母乳信奉者)の団体、赤ちゃんに優しい病院(BFH:Baby friendly hospital)のような人々はいまだにそれを利点として宣伝しているのです。かなり昔に間違いが暴かれているにも関わらず。

10. 結果は手段よりも大事。
健康に育っている赤ちゃんは、どんなプロセスで発達したかではなく、月齢に応じた発達段階にたどり着くことが最も大事です。ラクティビズム(母乳信仰)は、母乳というプロセスを徹底的に強制させることで、赤ちゃんたちとお母さんたちが精神的にも、身体的にも無駄に疲れ果てさせようとしています。
これは間違いです。完全母乳によって飢餓状態に陥った赤ちゃんは悲劇的なことになり、母乳育児どころではなくなります。これは母乳育児の成功でも勝利でもありません。母乳を狂信し薬を飲むことを拒否した母親は、精神的にも身体的にも悲劇的なことになり、母乳育児どころではありません。これは母乳育児の成功でも勝利でもありません。

あなたがすべきことは、赤ちゃんが必要とする栄養を与えることです。それで十分に良い母親です。他の誰にも「母乳育児はあなたの赤ちゃんの健康より大事なもの」「母乳育児はあなたの精神の健康よりも大事なもの」などと言わせてはいけません。


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