Is the Baby Friendly Hospital Initiative really the Baby Deadly Hospital Initiative?
※誤訳御免。サイト管理者の私のコメントは、「訳者注:」としてます。
◆著者:Dr. Amy Tuteur (エイミー・トゥテール)
産婦人科医。1979年、ハーバード大学卒。
1984年、医学学位をボストン大学医学部で取得。ハーバード大学医学部で教鞭をとった後、4人の子供たちを育てるために医学の現場から離れる。「How Your Baby Is Born」等、著書多数。
現在も精力的に著作活動を行い、2006年にSkepticalOBのもととなるサイトを立ち上げる。2009年、産婦人科に関するブログ「SkepticalOB(懐疑的な意見)」をスタート。
”私の意見はこの根本的な結論にたどり着きます。「子供にとってもっとも大事なものは、親に愛されているという感覚であり、特定の出産方法だとか、やり方だとか、毎日何時間抱いているかなどではない。”
タイトル:
「赤ちゃんにやさしい病院運動」は、本当は「赤ちゃんの命取り病院運動」か?
これは現代の看護における最大の矛盾です。
最近でてきたこのワードが、実際には赤ちゃんを殺してしまうかもしれません。
それは?「ベビー・フレンドリー・ホスピタル・イニシアチブ(=BFHI)」です。
私が以前ここで(before)書いた通り、母親と赤ちゃんの実際のニーズそっちのけでの母乳推進は、実際にはベビーフレンドリーでもなんでもありません。
ちょっとした理由で母乳をあげられないときでさえ、なんでも「ベビーフレンドリー」ではないとして、新人ママたちの自信をうばい、罪悪感を与えます。
2014年のはじめ、周産期ジャーナル(2014.4月号)に
「産科病棟での健康な正期産児の母子同室(ベッドシェア)中の死亡、もしくは仮死について」
という論文が掲載されました。
論文の冒頭:
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(論文引用)
「母子同室(添い寝)は赤ちゃんにとって命取りになることは知られている、そしてそのリスクは母親が服薬かアルコールで精神的、肉体的に弱っているとき(=impaired)に最大となる。」
「添い寝は乳幼児にとって危険を伴うことがよく知られているが、アメリカの病院内における添い寝中に新生児死亡または仮死新生児が注目されている。
これらは生後24時間以内での「Skin-to-skin」赤ちゃんと母親の早期接触の間に発生しており、
母子早期接触はBFH, Baby friendly hospital、赤ちゃんにやさしい病院への取り組みで推進されている。
我々はアメリカの病院内の産科病棟における、健康な新生児の母子早期接触(STS)中の15件の死亡と3件の仮死について報告している。
このアメリカでの事例から、このような事故は防ぐことができることが分かった。
我々はもっと安全に赤ちゃんへ接し、安全に授乳できる方法をとるよう勧める。」
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15件と死亡と3件の仮死にはどのような要因があったのでしょうか?
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(論文引用)
8件 ‐ 母親が授乳中に眠った。
4件 ‐ 母親は眠りから目覚めたが、眠っていたはずの赤ちゃんの息がないのを一緒にいた人が発見した。
(訳者注:残り6件について引用されていないので、元の論文調査中)
複数のリスク要因があったか、あったと思われる場合は全てのケースにおいてリスクが跳ね上がることが分かっている。これに含まれるものは...
7件 ‐ 服薬中(訳者注:maternalとあるので、おそらく鎮痛剤など産後ケアに不可避なもの)、
12件 ‐ 産後24時間以内で、かなり激しく消耗、疲労していた
2件 ‐ 母親の肥満
2件 ‐ 妊娠中の喫煙
4件 ‐ おくるみでくるまれている
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言い換えれば、母親たちは赤ちゃんを窒息の危険にさらすような見直すべき複数のリスク要因とともに、ベッドで赤ちゃんといることを薦められていたのです。
要因とは、薬の服用や激しい体力消耗によって母親が精神的、肉体的に弱っている状態、やわらかい寝具などです。
なぜ?もちろん、授乳を応援するためです。
(後半に続く)
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